すがも北口整形外科クリニック 

すがも北口整形外科クリニック 古谷 洋之

【古谷先生キャリア】
医学博士
日本整形外科学会専門医、日本骨粗鬆症学会認定医、日本医師会認定産業医
2009年順天堂大学大学院医学研究科卒業
順天堂大学整形外科、東部地域病院整形外科医長等を経て、現在に至る。

【シニア向けコロナウイルス対策】
2020年2月頃より、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が中国からアジア、世界中に拡大し、本邦においてもいまだに同陽性患者が増加している現状にあります。罹患しても多くの方は軽症で経過し、治癒する例も多いことが報告されています。一方、高齢者や基礎疾患のある方では重症化するリスクが高いことも報告されています

このような状況で対応しなければならないことは、聞きなれていることとは思いますが、3つの密(密閉、密集、密接)を避ける行動が必要です。集団感染が生じた場の共通点を踏まえると、密閉空間(換気の悪い密閉空間)、密集場所(多くの人が密集している)、密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話等)という3つの条件が同時に重なる場では、感染を拡大させるリスクが高いと考えられています。集団で集まることを避けてください。

外出や運動機会が減り、結果として日常の運動および活動量の不足となります。「動かない」状態が続くことにより、心身の機能が低下し、「動けなくなる」ことが心配されます。転倒などを予防するためにも、日頃からの運動が大切です。

また、外出する機会の減少と共に、食事への興味が低下し、栄養不足、免疫力低下につながることも考えられます。低栄養を予防し、免疫力を低下させないために、しっかり食事をとることや口の健康を保つことが大切です。 そのためには、3食欠かさずバランスよく食べて、規則正しい生活を心がける。しっかりと歯磨きをするなどのケアも必要です。

さらに、孤独を防ぎ、心身の健康を保つために、人との交流や助け合いが大切です。ご家族やご友人と電話で話すことや、手紙やメールなどで連絡を取ることで精神的な安定を保つようにしましょう。また困ったときに助けを呼べる相手を考えておくことで緊急時の対応につながります。

この中で整形外科専門医として考えることは、やはり運動についてです。外出機会・運動機会が減少していますが、その反面、自宅での運動方法に興味がある方も増えており、テレビ、インターネットでも様々な方が運動方法を動画提供しています。それぞれのお体に合わせて無理なく運動をすることが大切です。運動の方法に分からないことがあれば、理学療法士による適切な方法を身に着けていただくことができますので、整形外科クリニックにご相談ください。

 

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